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山本 昭; 中嶋 英充; 板橋 慶造
第29回情報科学技術研究集会発表論文集, p.341 - 351, 1993/00
英文書誌データベースの入力データを作成する際、必要な主題分析を、索引技術を習得していない主題専門家が正確かつ迅速に行うことができるように、シソーラス中のディスクリプターと文献中の自然語を対応付けさせた辞書を作成した。対象分野は物理学で、約2万5千語の自然語に対応するディスクリプターが提示されている。この辞書は索引作業だけではなく、情報検索の際にも有効なトゥールとして利用できる。辞書の作成までの経緯、辞書の概要、使用法等について述べる。
海老沼 幸夫
ドクメンテーション研究, 32(6), p.271 - 280, 1982/00
1973年から1975年にかけて42件の文献で実施したテストについて論評する。テストの目的は、索引語のアイデアルセット、ならびに各センター付与の不適切な語に関する詳細なコメントを盛り込んだインデクシング範例集の作成によって達成されたと思われる。しかし、インデクシング一致性の指標に用いたダイス係数は、何らのインデクシング効果を示さない。インデクサー間一致度、インデクシングの質、インデクシングの効率の一般的特性を検討後、本テストにおけるインデクシングの質を再計算する。
海老沼 幸夫
情報管理, 20(5), p.376 - 387, 1977/05
ERDAシソーラスは、INISシソーラスよりも語が1割程度多いだけで、他の語いや表示法、階層構造はまったく同じになっている。このような一致は、アメリカ原子力ドクメンテーション・チームの豊富な経験と周到な計画に基づいた長年の努力によって達成された。その誕生の過程をNSA誌の主題標目と検索システム、INISシソーラス改定の中で追跡し、ERDA Energy Information Data Baseでの利用状況について述べる。
横尾 宏; 高橋 智子; 羽原 正
ドクメンテーション研究, 27(2), p.45 - 54, 1977/02
著者付与重要語(キーワード)のインデクシングに対する有用性を定量的に把握するため、重要語のみをもとにしたインデクシングをし、その質を通常のインデクシングの質と比較する実験を行った。実験は日本原子力学会の雑誌論文をINISへ入力する場合を対象に行い、両インデクシングによるデスクリプタの一致度および検索効率の2項目によって比較評価した。 デスクリプタの一致度は約61%(階層系列関係になる場合も一致と考えると約66%)であった。通常のインデクシング・データで検索抽出された文献のうち、重要語のみをもとにしたインデクシングでも検索される割合は、Hit文献で86%、Noise文献で27%、全体では71%であった。この結果から再現率が通常のインデクシングの場合の86%以上、Hit文献の一致度が75%以上になることが推定される。したがって著者付与重要語はインデクシングにきわめて有効であることが明らかになった。